千葉 今回は、スマホに流れてくる広告でよく見る「メガミリオネア(メガ・ミリオネア)」の抽選キャンペーンについて、詳しくお伝えします。
「総額100億円ばらまき企画」
「一生に一度のチャンスです。」
派手な金額に、思わず指が止まった方もいるのではないでしょうか。
抽選に当たるだけでお金がもらえるなら…と思いますが、うまい話すぎて少し身構えてしまいますよね。
実際に広告からLINEに登録し、届いた案内を1週間分たどった結果…
メガミリオネアは詐欺の疑いが強く、当選金は受け取れないと判断しました。
申し込んだだけで何億円も振り込まれる抽選は、どこにも存在しません。
記事を読み進める前に、ひとつだけお伝えさせてください。
当たりを待つより手堅く家計を楽にしたい方には、私が実際に取り組んでいる副業をLINEでお伝えしています🌸
メガミリオネアは詐欺?
メガミリオネアは、届いた案内を最後まで追うと当選金ではなく費用の話にたどり着く、詐欺の疑いが強い企画です。
広告を開くと、最初に目に入るのがこの画面です。

(公式広告より引用)
「総額100億円」の下に、1等10億円、2等8億円と大きな数字が並んでいますね。
千葉 ところが、LINEに進むと「当選しました」の次に、コンビニでギフトカードを買うよう案内されました。
しかも「今日まで」の期限が、毎日のように延びていきます。
届いた画面は、このあと順番にお見せしますね。
毎月のやりくりに疲れているときに「8億円が当たりました」と届いたら、すがりたくなるのは当然ですよね。
ただ、抽選の当たりを待っていても、暮らしは楽になりません。
今回のメガミリオネアに、受け取りの費用を払うのはもったいないです。
当たりを待つのではなく、自分で収入を作る側に回りたい方へ、私が実際に続けている副業をLINEでお伝えします。
お金の増やし方の話は、半年もすれば顔ぶれががらりと変わります。
様子見をしているあいだに差が付いてしまう前に、今のうちに気軽に声をかけてください。
メガミリオネアとは?100億円を配るという抽選の仕組み
メガミリオネアとは、LINEに登録した人の中から抽選で最大10億円を配ると広告でうたう「総額100億円ばらまき企画」のことです。
賞金は1等から5等まで分かれていました。

(公式広告より引用)
| 等級 | 広告の賞金 |
|---|---|
| 1等 | 10億円 |
| 2等 | 8億円 |
| 3等 | 5億円 |
| 4等 | 1億円 |
| 5等 | 1,000万円 |
5等の1,000万円でも、普通の懸賞では考えられない金額です。
参加の条件は「口座」と「LINE登録」だけ
抽選に参加する方法も、広告にはっきり書かれていました。

(公式広告より引用)
「①ご口座をお持ちの方」「②当LINEのご登録をしていただくのみ」
口座を持っていて、LINEに登録するだけ。
お金がかかるとは、広告のどこにも書かれていません。
「受取された方の声」に並ぶ2人
広告の下のほうには、受け取ったという人の声も載っていました。

(公式広告より引用)
Yさんは「借金を背負ったころ」に当選、Nさんは「その日の内に私の口座に大金が振り込まれていました」。
ただ、どちらも名前はイニシャルだけで、いくら受け取ったのかも書かれていません。
千葉 では、このLINE登録のボタンを押すと、何が届くのでしょうか。
メガミリオネア事務局のLINEに登録して検証
メガミリオネアの広告からLINEに登録すると、「メガミリオネア事務局」から抽選番号が届き、その先の別のLINEで費用を求められる流れでした。
11月5日に、2つの広告から実際に登録しています。
| 順番 | 出てきたもの |
|---|---|
| 1 | 広告の「LINE登録」ボタン |
| 2 | メガ・ミリオネア事務局のLINE |
| 3 | 抽選番号と「公式LINE」へのリンク |
| 4 | 当選の知らせと受取方法 |
| 5 | 毎日の期限と催促 |
まずは、広告のボタンからです。
1つ目の広告のボタンは開かなかった
1つ目の広告で「LINE登録」を押すと、次の表示が出て先に進めませんでした。

「LINEの友だちではないユーザー、またはLINEアカウントが違うため表示できません。」
そこで、同じ内容のもう1つの広告から登録し直しました。

(公式広告より引用)
デザインは違いますが、賞金の並びも文章も1つ目とほぼ同じです。
事務局のLINEから届いたのは「抽選番号」
2つ目の広告のボタンを押すと、「メガ・ミリオネア事務局㉛102」というLINEの追加画面になりました。

名前の最後に「㉛102」という番号がついています。
同じ名前のLINEが、番号違いでいくつも用意されているように見えますね。
追加すると、すぐにこんなメッセージが届きました。
「抽選申し込みにより、下記に抽選番号を記載いたしました。」
「抽選結果は、下記の公式LINEへ登録頂きご確認下さい。」
抽選番号の下には、次のLINEへのリンクが貼られています。
次のLINEへのリンクは「Not found」
ところが、11月5日はこのリンクを押しても、次のLINEにはたどり着けませんでした。

「code-13:正しい情報が取得できませんでした」と出て、OKを押すと「Not found.」の一行だけ。
2回試しても同じでした。
千葉 10月30日の登録では「北条 一琳」に進んでいた
実は、同じLINEで10月30日にも、この広告から登録していました。
そのときは「メガ・ミリオネア事務局㉚152」から同じ形のリンクが届き、その先の「北条 一琳36070」という名前のLINEにつながっています。
その「北条 一琳36070」には、10月30日から11月5日まで毎日メッセージが届いていました。
最初に届いたのが、当選の知らせでした。
メガミリオネアの当選金を受け取る費用はアップルギフト
メガミリオネアの当選金を受け取るには、3,000円分のアップルギフトを買って、そのIDを送るよう求められました。
最初のメッセージには、当選の知らせと「受取方法」が一緒に書かれています。

「2等賞8億円の当選」の数行下に「費用:3,000円」「券種:アップルギフト」
アップルギフトの裏にある「Xから始まる16桁のID」と、銀行名・支店名・口座番号・口座名義の4つを送るよう書かれていました。
求められたものを並べると、こうなります。
| 求められたもの | 中身 |
|---|---|
| 費用 | アップルギフト3,000円分 |
| ギフトのID | Xから始まる16桁 |
| 口座の情報 | 銀行名・支店名・口座番号・名義 |
8億円を「振り込む」と言っている相手に、お金と口座の情報を両方渡す形です。
広告では「口座とLINE登録だけ」だったのに、当選した途端にお金の話になっています。
「通常数十万から数百万円」が3,000円になるという説明
なぜお金がかかるのかも、同じ日の夕方に説明がありました。

「通常数十万から数百万円かかる手続き費用」を、銀行と掛け合って3,000円にしたとのこと。
そして「この金額で手続きできるのは今日まで」。
この「今日まで」の一文は、5日後の11月4日にもまったく同じ文面で届いています。
本当に銀行に払う手続き費用なら、当選した人のお金から引けば済む話ですよね。
Appleも「ギフトカードで支払わないで」と注意している
アップルギフトで人に支払うことについては、Apple自身が公式サポートで注意を呼びかけていました。

Apple公式サポートの詐欺の注意のページには、「Apple Gift Card を使用して他の人に支払いをしないでください。」と書かれています。
国民生活センターの見守り新鮮情報(2024年11月)も、電子マネーを買わせて番号を教えさせるやり方を「すべて詐欺です」と言い切っています。
アップルギフトも、コンビニで買って番号を伝える電子マネーの一種です。
同じく2024年4月の国民生活センターの発表は、見出しそのものが「請求に応じない!電子マネー番号を伝えない!」です。
千葉 3,000円を払っても、8億円が振り込まれる保証はどこにもありません。
レジに向かう前に、一度スマホを置いて深呼吸してください。
コンビニに着いてしまっても、そこで決める必要はありません。
当たりの話でつまずいたとしても、ちゃんと働いて収入を増やす道まで閉ざすことはないですよ。
レジに並ぶ前に、ひと言LINEで聞いてもらえたらと思います🌸
メガミリオネアの期限は本当?7日続いた「本日15時まで」
メガミリオネアの受け取りの期限は、信じなくて大丈夫です。
10月30日から11月5日まで、同じ形の期限が毎日くり返されていました。
毎朝届くのは、このカードです。

(北条 一琳36070のLINEより引用)
1日の流れは、どの日もほぼ同じでした。
| 時間 | 届く内容 |
|---|---|
| 朝 | ※本日15:00迄※ |
| 15時すぎ | 20:00迄の延長が適用 |
| 夜 | 明日まで延長することが出来ました |
7日分を並べると、「本日15:00迄」のカードは10月31日から11月5日まで、毎朝届いています。
「今日が最後」と毎日言われるので、期限そのものに意味がありません。
「送金出来なくなりました」の同じ文で延長
11月1日の夜には、こんなメッセージが届きました。
「あなた様からのお手続きが頂けなかったため、本日8億円の賞金は送金出来なくなりました。」
ところが同じメッセージの最後で、「【特別】に延長手続きを致します。明日の15時まで延長致します」と続きます。
途中には「何故行動せずにチャンスを逃すのですか?」「言い訳して行動しない事に良いことはありません」という言葉までありました。
千葉 「法的に再申請が不可能」とまで言われた
11月3日の午後には、さらに強い言葉が出てきます。

(北条 一琳36070のLINEより引用)
「法的に再申請が不可能となる可能性があります」と書いた1時間後に、「20時までに延長させていただきました」。
法律で決まっている期限なら、こんなふうに毎日延びることはありません。
警察庁の特殊詐欺の手口一覧でも、手続きを装ってお金を求める手口が並んでいます。
「口座が無くてもこちらで用意」
11月3日の朝には、こんな案内もありました。

(北条 一琳36070のLINEより引用)
「もし銀行口座をお持ちでない場合もこちらでご用意ができます」
広告では「ご口座をお持ちの方」が参加の条件だったはずです。
条件がその日の都合で変わっていくので、どの言葉も信じるのは難しいですよね。
毎日「今日まで」と言われると、早く返事をしないといけない気持ちになるものです。
返事を急かされても、こちらのペースで考えて構いません。
一人で画面とにらめっこしているより、誰かに話したほうが頭も整理できるものです。
今のお金の悩みも、私が続けている副業のことも、LINEで気軽に話しかけてください。
メガミリオネアのキャンペーンの口コミ・評判は?
メガミリオネアのキャンペーンで、実際に当選金を受け取ったという声は1件も見つかりませんでした。
受け取れたという声は、広告の中の「受取された方の声」の2人を除けば見当たりません。
知恵袋には1年以上前に「二等の8億円」の質問
Yahoo!知恵袋には、2025年8月にこんな質問が投稿されていました。
ラインにメガ・ミリオネアのキャンペーンに当選しました。二等の8億円当選しました!って来ました。手数料3000円払ってください。
Yahoo!知恵袋(2025年8月15日の質問より)
1年以上前も、今回とまったく同じ「2等8億円」と「手数料3,000円」でした。
同じ質問の続きには、口座番号も求められたことと、「応募した覚えもないんですけどね」という一言も書かれています。
1年以上同じ賞金・同じ費用の話が続いていて、受け取れたという書き込みは1件もありません。
抽選番号は10月30日も11月5日も「72201123」
口コミを探すより確かなのが、抽選番号の比べ方です。
10月30日と11月5日の2回、別々に登録して届いた抽選番号を並べました。

日にちも事務局の番号も違うのに、抽選番号はどちらも「72201123」でした。
| 登録した日 | 事務局のLINE | 抽選番号 |
|---|---|---|
| 10月30日 | ㉚152 | 72201123 |
| 11月5日 | ㉛102 | 72201123 |
人ごとに違う番号を配っているなら、2回とも同じになることはまずありません。
そして10月30日の番号「72201123」は、そのまま「2等8億円の当選」と知らされています。
同じ番号が配られて、同じように「当選」と言われていると考えるのが自然です。
LINEの中では「すでにお受け取り権利のあるすべての当選者様は手続きを終えられ」とも言われましたが、その人たちの声も見つかっていません。
千葉 では、この企画は誰がやっているのでしょうか。
メガミリオネアの運営情報は?
メガミリオネアを誰がやっているのかは、広告とLINEのどこを見ても分かりませんでした。
広告のいちばん下まで下りると、出てくるのはこの一行です。

(公式広告より引用)
1つ目の広告は「Copyright © メガ・ミリオンズ 総額100億円」、2つ目の広告は「Copyright © mega」だけ。
どちらの広告にも、会社名・住所・電話番号・責任者の名前は載っていません。
特定商取引法(ネット販売のルール)では、ネットでお金を受け取る事業者は、名前と住所を広告に出すことになっています。
| 確認したこと | 分かったこと |
|---|---|
| 会社名・住所 | 広告にもLINEにも無い |
| 広告の下の名前 | メガ・ミリオンズ/mega |
| LINEの名前 | 事務局㉛102・北条 一琳 |
| 処分・注意喚起 | この企画への日本の発表は無し |
「メガ・ミリオンズ」と「アメリカと日本の政府から認可」
1つ目の広告の「メガ・ミリオンズ」は、米国で実際に売られている宝くじ「Mega Millions」と同じ読み方です。
LINEでも、11月2日にこんな説明がありました。

(北条 一琳36070のLINEより引用)
「アメリカと日本の政府から認可を受けており」。
ところが本家のMega Millionsは、公式サイトの「Lottery Scams」のページで、名前をかたる詐欺に注意を呼びかけていました。

「当選金を受け取るのに手数料を払うよう言われたら、それは当選していません」(私の訳)
ほかにも「Mega Millionsは米国の中でだけ遊べる」「担当者が当選を電話やメールで知らせることはない」と書かれています。
本家の宝くじと、今回のメガミリオネアには何の関係も見当たりません。
千葉 ここまでの話を、短く振り返ります。
メガミリオネアの当選金は受け取れない|まとめ
メガミリオネアの「総額100億円ばらまき企画」は、当選金が振り込まれる話ではなく、ギフトカードのIDを送らせる詐欺の疑いが強いキャンペーンです。
そう考える理由は、この3つです。
- 抽選番号が10月30日も11月5日も同じ72201123だった
- 8億円の受け取りに3,000円分のアップルギフトのIDを求める
- 「本日15時まで」が7日続けて延びるうえ、運営者の名前が無い

「申し込むだけで8億円」のような話には、たいてい裏があります。
実は私も、お金に焦って痛い目を見たことがあります。
家族の暮らしを何とかしたくて、うまい話に深く考えず飛びつき、副業詐欺の被害に遭ってしまいました。
借金を抱えたまま、誰にも言えずに一人で悩んでいた時期もあります。
そこからネットで稼ぐ方法を基礎から学び直し、今はお金の心配で眠れない夜はなくなりました。
だからこそ、当たってもいない当選金のために、生活のお金を削ってほしくないんです。
こんなふうに感じていることはありませんか?
- 物の値段ばかり上がって、手元にお金が残らない
- 当選金や給付金の話に、もうお金を払ってしまった
- 働き方を変えたいけど、何から手を付けるか決められない
ひとつでも心当たりがあれば、私のLINEをのぞいてみてください。
私が実際に続けている副業の紹介と、手を出すと危ない話のお知らせを、LINEでお届けしています。
追加しておくだけでもかまいませんので、また「当選しました」と届いた日に思い出してください。
抽選のくじを待つより、毎月少しずつでも自分で稼げるほうが、暮らしはずっと安定します。
お金の増やし方は、動き出した人から順に身についていくもの。
気づいたら自分だけ置いていかれていた、とならないように、私が続けている副業を今のうちに知っておいてください。
思い立った今が、いちばん気軽に送れるタイミングです🌸